バイオインフォマティクス関連データベース整備 | |
プロジェクト名 | バイオインフォマティクス関連データベース整備 |
開始年度 | 2000 |
終了年度 | 2004 |
期間 | 2000〜2004終了 |
予算額 | 総額30.26億円 |
主要研究者(プロジェクト当時の所属機関) | 代表研究者:五條堀 孝(国立遺伝学研究所、産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) その他の有力研究者:今西 規(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) |
概要 | 国内外の有用なヒトゲノム関連情報、解析ソフトの統合的整備 |
プロジェクトの概要 | H-InvDBとは?(H-InvDBサイト内)( http://hinvdb.ddbj.nig.ac.jp/ahg-db/index.jsp )から引用 ヒト遺伝子アノテーション統合データベース H-InvDBはヒトの遺伝子と転写産物を対象とした統合データベースです。ヒトのすべての転写産物の配列をあらゆる手法で解析することにより、ヒト遺伝子の構造、 選択的スプライシング変異体、 機能性RNA、タンパク質としての機能、 機能ドメイン、 細胞内局在、 代謝経路、 立体構造、疾病との関連、 遺伝子多型(SNP、マイクロサテライト等)、 遺伝子発現プロファイル、 分子進化学的特徴、タンパク質相互作用、遺伝子ファミリーなどの精査されたアノテーション(注釈付け)情報を提供しています。このデータベースは、H-Invitationalプロジェクトで確立したヒト完全長 cDNA配列のアノテーション技術を基礎として、「ゲノム情報統合プロジェクト」(2005-)によって構築されました。 プロジェクト(H-InvDBサイト内)( http://jbirc.jbic.or.jp/hinv/ahg-db/aboutHinvProject.jsp )から引用 ●H-Invitational プロジェクトについて 2002年8月25日-9月3日 ""ヒト完全長cDNAアノテーションインビテーショナル会議"" (H-Invitational)を開催。 協賛 生物情報解析研究センター(JBIRC) 国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJ 研究センター(DDBJ/NIG) 2003年11月10日- 15日 第2回H-Invitational機能アノテーション会議を開催。H-Invitationalデータセット2として新しい洗練されたアノテーションを行いました。 ●H-Invitationalの目標 ・cDNA配列アノテーションプロジェクトの国際的な運営 ・統一基準に基づき、人手によるアノテーション・修正を施した、高品質で他に類を見ないcDNAデータセットの収集 ・広く科学者へ向けた統合されたツールとデータベースの構築 ●プロジェクトの概要( http://jbirc.jbic.or.jp/hinv/help/help_project_jp.html ) |
主要事業内容(DBCLSによるまとめ) | プロジェクトの概要( http://jbirc.jbic.or.jp/hinv/help/help_project_jp.html )から ・バイオインフォマティクス関連データベースと各種解析用のソフトウェアを統合的に利用できるシステムを整備するとともに、ヒトゲノムのアノテーション研究を実施し、ヒト遺伝子とタンパク質に関する生物学的な知識や他生物の関連情報をデータベース化した。 ・国内の完全長cDNAプロジェクトをはじめ、世界中の全長cDNAプロジェクトからの配列データを収集し、ヒトゲノム配列にマッピングし独自のIDによって整理した。さらにORF抽出から様々な機能アノテーションを、計算機による配列の解析結果に基づいてアノテーターの判定によって実施し、データベース化した。 ・世界中の多数の機関から研究者が参加したアノテーション会議を2回開催した。 |
公開状況 | - |
データベース公開状況の分類 | 共有 |
公開データベース | H-InvDB( http://h-invitational.jp/ ) |
データダウンロードサイト | http://jbirc.jbic.or.jp/hinv/ahg-db/download.jsp |
公開ホームページ | プロジェクト紹介ページ(JBIC)( http://www.jbic.or.jp/activity/i_db_pj/index_id.html ) |
実施省庁 | 経済産業省 |
事業化関連 | - |
報告書 | - |
評価報告書 | - |
その他文献 | ・関連の文献情報( http://hinvdb.ddbj.nig.ac.jp/ahg-db/publication.jsp ) ・統合データベース解析グループニュースレター 2005/7「統合データベースプロジェクト」総括( http://www.jbirc.aist.go.jp/idt/newsletter/NL_No7.pdf )を参照。 |