生命科学系主要プロジェクト一覧

旧:ゲノム・ポストゲノム分野の主要プロジェクト一覧

未来開拓事業(ゲノム研究)
プロジェクト名 未来開拓事業(ゲノム研究)
開始年度 1996
終了年度 2004
期間 1996〜1999(終了)ヒトゲノム 2000〜2004(終了)ゲノム研究
予算額 総額110.8億円(2000〜2004)
リーダー名(2000-2004研究費総額)
・井ノ上(4.1億円)
・中村(21.8億円)
・宮野(億円)
・辻(3.5億円)
・板倉(6.8億円)
・清水(18.5億円)
・猪子(6.4億円)
・江見(3.6億円)
・金久(13.2億円)
・鎌谷(2.6億円)
・林(17.5億円)
・久原(7.7億円)
・武田(5.1億円)
主要研究者(プロジェクト当時の所属機関) 研究推進委員長:松原 謙一(DNAチップ研究所)⇒吉川 寛(JT生命誌研究館顧問)
リーダー:
・井ノ上 逸朗(東京大学 医科学研究所)
・中村 祐輔(東京大学 医科学研究所)
・宮野 悟(東京大学 医科学研究所)
・辻 省次(東京大学大学院 医学系研究科)
・板倉 光夫(徳島大学 ゲノム機能研究センター)
・清水 信義(慶應義塾大学 医学部)
・猪子 英俊(東海大学 医学部)
・江見 充(日本医科大学 老人病研究所)
・金久 實(京都大学 化学研究所)
・鎌谷 直之(東京女子医科大学 膠原病リウマチ痛風センター)
・林 英生(筑波大学 基礎医学系)
・久原 哲(九州大学大学院 農学研究院)
・武田 雅俊(大阪大学大学院 医学系研究科)
概要 ヒトゲノム解読と、その応用研究
プロジェクトの概要 未来開拓学術研究推進事業(ゲノム研究)概要( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/outl/l014.htm )から引用
 ゲノム解析技術を開発し、これを用いてゲノム情報、ゲノム多型情報を有効利用し、疾患遺伝子固定を行う。これらに、さらにモデル生物や疾患モデルの研究成果から得られる知見を応用して、悪性疾患・高血圧・糖尿病・喘息・アトピー等の治療法開発、発症を遅延するための対策の確立を行うことにより、患者数の減少や軽症化を目指す。
 さらにゲノム情報から生命のシステムを理解するためのバイオインフォマティクスの研究を行う。
 また、微生物及びモデル生物ゲノムの実験的・情報学的解析によって、ヒトの疾患と健康に係わる病原性及び有用性、遺伝子の発見とその機能の解明を行うとともに、生命システムの進化的研究を通して、ヒトゲノム機能解析のために必要な技術的・理論的モデルを構築する。
主要事業内容(DBCLSによるまとめ) 未来開拓学術研究推進事業(ゲノム研究)課題リスト( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/project/l014.htm )から
・井ノ上逸朗(東大医科研) SNP解析による喘息・アトピー性皮膚炎発症の遺伝要因解明
・中村祐輔(東大医科研) 体系的ゲノム解析にもとづく病因遺伝子の解析とオーダーメイド医療への応用
・宮野悟(東大医科研) ゲノムの体系的多型情報解析に基づく疾患原因遺伝子の同定、ならびに薬剤応答性多様性の解明
・辻省次(東大)ゲノム解析による脳疾患遺伝子の解明 マイクロサテライト多型マーカーによるポジショナルクローニング
・板倉光夫(徳島大学) 疾患遺伝子の解明を目指した個体レベルのゲノム機能解析
・清水信義(慶大) ゲノム解析を基盤とする新たなヒト分子生物学・医学の展開
・猪子英俊(東海大) マイクロサテライト多型を用いた疾患関連遺伝子の解明
・江見充(日本医科大) 体系的SNP解析に基づく骨粗鬆症の発症に関する遺伝的要因の解明
・金久實(京大) 生命システム情報統合データベースの構築とゲノム情報理学の創成(KEGG)
・鎌谷直之(東京女子医大) 多型マーカーを利用した疾患遺伝子解析のためのコンピュータプログラムの開発と応用
・林哲也(宮崎大) 微生物のゲノム配列解析による病原性と有用遺伝子システムの解明
・久原哲(九大) モデル生物の配列情報と発現・表現型情報に基づくゲノム機能の情報科学的解明
・武田雅俊(大阪大) アルツハイマー病の疾患関連遺伝子の解明
公開状況 -
データベース公開状況の分類 一部公開,一部共有
公開データベース リーダー名(公開DB)
・井ノ上
・中村(JSNP (http://snp.ims.u-tokyo.ac.jp/index.html ))
・辻
・宮野
・板倉(Asian SNPs( http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dgi/ENGDGI/ASNPs_E/index_English.html ))
・清水(KMDB/MutationView( http://mutview.dmb.med.keio.ac.jp/ ))
・猪子
・江見
・金久(KEGG( http://www.kegg.jp/ ))
・鎌谷(研究成果報告書概要( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h16/s09_j.html )に記載)
・林
・久原
・武田
データダウンロードサイト -
公開ホームページ 未来開拓学術研究推進事業( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/project/l014.htm )
実施省庁 文部科学省
事業化関連 -
報告書 平成16年度未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書一覧( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h16/index.html )
評価報告書 ・最終評価( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/life_i.htm )(左側フレームの最終評価/平成12年度開始分をクリック)
・「最終評価」報告書概要( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu_hyouka_12/data/houkoku_h12.pdf )
・研究プロジェクト成果概要( http://www.jsps.go.jp/j-rftf/life_i.htm )(最終評価のページの研究プロジェクト成果概要をクリック)
その他文献 平成16年度未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書一覧(http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h16/index.html )