遺伝型-表現型データベースのデータ記述形式に関する標準化調査事業 | |
プロジェクト名 | 遺伝型-表現型データベースのデータ記述形式に関する標準化調査事業 |
開始年度 | 2006 |
終了年度 | 2008 |
期間 | 2006〜2008 |
予算額 | 2006〜2007年度 2000万円、2008年度 1000万円 |
主要研究者(プロジェクト当時の所属機関) | 不明 |
概要 | 遺伝型−表現型データベースを記述するための世界規準の開発 |
プロジェクトの概要 | NEDO 「遺伝型−表現型データベースのデータ記述形式に関する標準化調査事業(平成20年度)」に係る委託先の公募について( https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EK/nedokoubo.2008-04-14.9454878412/ )から引用 遺伝型−表現型データベースは、疾患治療、投薬等、個別化医療の実現に向けて大きな意義をもつものであり、世界的に大規模なプロジェクトが開始されている。我が国においては、NEDO「遺伝子多様性モデル解析事業」(2000年〜2005年)が実施された。また米国ではdbGAPデータベースの構築、欧州ではGEN2PHENプロジェクトの開始等がある。ところがこれらの世界的規模で構築が開始された遺伝型−表現型データベースは、独自の記述形式を取っており互換性がない。そこで、これらのデータを統合的に利用できる記述形式を国際標準化することにより、国内関連研究機関は、我が国の研究成果をいち早く世界に発信可能、世界中の研究成果を迅速に入手することが可能、関連するデータを総合して比較・マイニングすることにより、国内の個別データ解析のみでは得られなかった知見を得られると期待、等のメリットを享受することが可能となる。データ記述形式の国際標準化を行うため、NEDOでは平成18年度と19 年度に「遺伝型−表現型データベースのデータ記述形式標準化事業」を実施した。データ記述標準規格としてDVAR (DNA Variation and Phenotype Data Model)を開発し、ソフトウェアの標準化団体であるOMG (Object Management Group)において、このDVARのRevised Submissionを実施し採択された。平成20年度事業では、DVARをOMGでの国際標準規格として確定するためにOMGの国際標準化最終プロセスであるFinalizingプロセスを実施する。また適用拡大を推進し、DVARを遺伝型−表現型データ記述標準として定着させることを目的とする。 |
主要事業内容(DBCLSによるまとめ) | 2005年度に終了した遺伝子多様性モデル解析事業を踏まえて、この事業の成果である遺伝型−表現型データベースを記述するための世界規準DVAR (DNA Variation and Phenotype Data Model)を開発し、ソフトウェアの標準化団体であるOMG (Object Management Group)での国際標準規格として確定する。 |
公開状況 | - |
データベース公開状況の分類 | ----- |
公開データベース | - |
データダウンロードサイト | - |
公開ホームページ | - |
実施省庁 | 経済産業省 |
事業化関連 | - |
報告書 | JBIC 第7期(2006年度)事業報告書( http://www.jbic.or.jp/bio/g/fil_actv/h18reprt.pdf )5.3.1. 遺伝型‐表現型データベースのデータ記述形式標準化事業 |
評価報告書 | - |
その他文献 | ・JBIC 第8期(2007年度)事業計画書( http://www.jbic.or.jp/bio/g/files/07/h19act_p.pdf ) ・JBIC 第9期(2008年度)事業計画書( http://www.jbic.or.jp/bio/g/fil_actv/h20plan.pdf ) ・NEDO 「遺伝型−表現型データベースのデータ記述形式に関する標準化調査事業(平成20年度)」に係る委託先の公募について( https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EK/nedokoubo.2008-04-14.9454878412/ ) |