生命科学系主要プロジェクト一覧

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ライフサイエンスデータベース統合推進事業
プロジェクト名 ライフサイエンスデータベース統合推進事業
開始年度 2011
終了年度 -
期間 第1期(2011-2013)、第2期(2014-)
予算額 16.99億円(2011年度)
16.14億円(2012年度)
15.46億円(2013年度)
14.26億円(2014年度)
13.69億円(2015年度概算要求)
主要研究者(プロジェクト当時の所属機関) バイオサイエンスデータベースセンター
センター長 高木 利久 (東京大学)

統合化推進プログラム 研究総括: 長洲 毅志
概要 ライフサイエンス分野データベースの統合化
プロジェクトの概要 「基盤技術開発プログラム」のページ( http://biosciencedbc.jp/challenges-ended/rdprog-over-tec )の概要より引用

 『基盤技術開発プログラム』は、データベース統合化の実現に向けて基盤となる技術開発を行い、ポータルサイトへの実装までを行うものです。具体的にはデータベース統合検索技術、大規模データの活用技術、データベース解析統合利用環境の整備など、およびこれらに付随する各種技術開発とその実装を目指すものです。

 本プログラムは、単なるデータベース統合化の推進に必要な研究開発のみでなく、バイオサイエンスデータベースセンターへの実装までを含む完成度が求められます。さらに、バイオサイエンスデータベースセンターで整備する統合データベースの品質維持と高機能化の実現を担っていただきます。データベース統合化の推進に向けて、必要となるハイレベルかつ実用性の高い基盤技術を開発し、確実に本事業の目的が遂行される研究提案を期待します。


「統合化推進プログラム」のページ( http://biosciencedbc.jp/challenges-ended#integ_dev_prog )の概要より引用

『統合化推進プログラム』は、データベースの分野別統合化または目的別統合化、ならびに散在しているデータベースの統合化を実現するものです。

 本プログラムは、国内外に散在しているライフサイエンス分野のデータベースについて、生物種別、分野別、目的別またはデータ種類別などで統合化を実現するものです。具体的には、ヒト、動物、植物、微生物などの生物別、疾患、脳、進化、発生などの分野や目的別、または、ゲノム、プロテオーム、メタボローム、インタラクトーム、フェノームなどのオーミクス単位での統合化の推進を目指すものです。このプログラム実施により、それぞれの分野において、日本を代表するとともに、中核、拠点となる統合データベースの構築を支援します。そのため、それぞれの分野での高い網羅性が求められます。個々の研究室や個々の機関で構築される個別データベースの高度化や統合化は、本プログラムの対象ではありません。また、データベースに入れるべきデータの産生を目的とした活動は、本プログラムの対象ではありません。
主要事業内容(DBCLSによるまとめ) 統合データベースプロジェクト ( http://togodb.biosciencedbc.jp/togodb/show/lsdb_project/25 )の後継プロジェクト。
「ライフサイエンスデータベース統合推進事業」は、JSTに設立されたバイオサイエンスデータベースセンターを中核とし、以下の4つを柱として、ライフサイエンス分野データベースの統合化を進める。
・戦略の立案
・ポータルサイトの構築、運用
・研究開発の推進(基盤技術開発プログラム)
・データベース統合化の推進(統合化推進プログラム)

本事業は、下記のプログラムを実施している。 ( http://biosciencedbc.jp/tec-dev-prog/research-issue-in-progress )

<基盤技術開発プログラム>
採択課題:
- データベース統合に関わる基盤技術開発
(2014年3月終了)

<統合化推進プログラム>
採択課題:
- ヒト脳疾患画像データベース統合化研究
- メタボローム・データベースの開発
- ゲノム情報に基づく疾患・医薬品・環境物質データの統合
- ゲノム・メタゲノム情報を基盤とした微生物DBの統合
- ゲノム情報に基づく植物データベースの統合
- ヒトゲノムバリエーションデータベースの開発
- 生命と環境のフェノーム統合データベース
- 蛋白質構造データバンクの国際的な構築と統合化
- 糖鎖統合データベースと研究支援ツールの開発
- 大規模ゲノム疫学研究の統合情報基盤の構築
(2014年3月終了)

平成24年度採択課題:
- 生命動態システム科学のデータベースの統合化

平成26年度採択課題:
- 生物種メタボロームモデル・データベースの構築
- ゲノムとフェノタイプ・疾患・医薬品の統合データベース
- ゲノム・メタゲノム情報統合による微生物DBの超高度化推進
- 疾患ヒトゲノム変異の生物学的機能注釈を目指した多階層オミクスデータの統合
- 植物ゲノム情報活用のための統合研究基盤の構築
- 個別化医療に向けたヒトゲノムバリエーションデータベース
- 蛋白質構造データバンクの高度化と統合的運用
- 糖鎖統合データベースおよび国際糖鎖構造リポジトリの開発
- 生命と環境のフェノーム統合データベース
公開状況 「NBDCの目指すところ」 ( http://biosciencedbc.jp/nbdc.cgi?lng=ja&gg=goal_of_nbdc ) から抜粋
(3)データの公開
オープンイノベーションという言葉に代表されるように、これからの学問、産業の発展には多くの分野にまたがる集合知の結集が重要である。参加機関から無条件で全てのデータベースが公開されることが望ましいが、各省庁、各データ作成機関の政策、ポリシーとの整合性が問われる場合は、柔軟に対応する。
データベース公開状況の分類 共有
公開データベース バイオサイエンスデータベースセンター ( http://biosciencedbc.jp/ )
データダウンロードサイト 生命科学系データベースアーカイブ ( http://dbarchive.biosciencedbc.jp/ )
公開ホームページ バイオサイエンスデータベースセンター ( http://biosciencedbc.jp/ )
実施省庁 文部科学省
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