タンパク質機能解析・活用プロジェクト | |
プロジェクト名 | タンパク質機能解析・活用プロジェクト |
開始年度 | 2003 |
終了年度 | 2005 |
期間 | 2003〜2005終了 |
予算額 | 総額56.10億円 |
主要研究者(プロジェクト当時の所属機関) | 代表研究者:野村 信夫(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) 分担: ・夏目 徹(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) ・五島 直樹(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) ・渡辺 慎哉(医科歯科大学 医歯学総合研究科) ・大久保 公策(国立遺伝学研究所) ・野村 信夫(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) ・新家 一男(産業総合技術研究所 生物情報解析研究センター) ・磯貝 隆夫(リバースプロテオミクス) ・鈴木 勉(東京大学大学院 工学系研究科) ・宮脇 敦史(理化学研究所 脳科学研究センター) ・その他企業 |
概要 | タンパク質の多方面からの機能解析 |
プロジェクトの概要 | タンパク質機能解析・活用プロジェクト(フォーカス21)ポータルサイト(NEDO)( http://www.nedo.go.jp/activities/portal/gaiyou/p00013/p00013.html )から引用 世界では、ヒトの遺伝子情報いわゆるヒトゲノムのDNA塩基配列の解析が終了しました。このヒトゲノムのうち、約5%が遺伝子すなわち生命活動で重要な働きを担うタンパク質の情報に相当します。 本事業では、ヒトの生命活動を担うタンパク質の機能の解明と活用を目指して、ヒト完全長cDNA、ヒトゲノムDNA塩基配列情報等を活用して、タンパク質の機能解析のための技術開発と、その機能解析を進め、生物情報基盤の整備と解析装置の開発を行います。 ヒト完全長cDNAやスプライシング・バリアントcDNAを有効活用できる各種ベクターとタンパク質の大量発現技術の開発と整備を行うとともに、ヒト遺伝子の発現頻度情報の取得・整備、相互作用するタンパク質群の同定や構造解析、細胞やマウスなどのモデル動物を用いたタンパク質機能解析、細胞やマウスなどのモデル動物を用いたタンパク質機能解析を可能にするための技術開発を行います。また、従来困難であった弱いタンパク質相互作用の解析技術と近年注目を浴びているsiRNA(short interfering RNA)を用いたタンパク質機能解析技術の開発も手がけています。 |
主要事業内容(DBCLSによるまとめ) | 平成17年度JBIC事業報告書( http://www.jbic.or.jp/bio/g/fil_actv/h17reprt.pdf )より (1) スプライシング・バリアントcDNA クローンの取得技術の開発 ●スプライシングバリントデータ(約1.4万、磯貝) (2) タンパク質の大量発現技術の開発 ●ヒトcDNA のGatewayクローン及びたんぱく質の大量発現データ(約60,000 クローン、野村) (3) タンパク質の発現頻度解析技術の開発 1. DNA マイクロアレイによる発現頻度解析 ●遺伝子発現頻度データ(1,536 種のSV を含め、31,872配列のマイクロアレイを作製し、約1,200 種類のサンプルについて測定、渡辺) 2. iAFLP 法による発現頻度解析 ●遺伝子発現データ(iAFLP1,400 万データポイント(ヒトについては約32,000種類のプライマーで、389件のサンプル、ラットについては、約10,000種類のプライマーで29種類の組織、マウスについては約18,000種類のプライマーで30種類の組織)、大久保) (4) タンパク質相互作用解析技術の開発 1. 質量分析計を用いた相互作用解析 ●蛋白質相互作用データ(夏目、ヒト完全長cDNA10,000 個以上のサンプルについて解析を終了。Nature 誌を含む主要な科学雑誌に15 報報告) 2. 蛍光イメージングによる相互作用解析 ●相互作用シグナル(50種類のタンパク質でのシグナルをin vitro 、in situで測定) (5) 細胞レベルでのタンパク質機能解析技術の開発 1. 細胞画像を用いた機能解析 ●蛋白質の細胞内局在データ(16,000 のFLJ cDNA クローンをもとにN 末、C 末に蛍光タグを付けた32,000 の発現クローンの局在解析、木須) 2. 合成siRNA を用いた機能解析 ●最適なエフェクター配列の導入によるsiRNA の高機能化(RNAi 活性を20-60%向上、鈴木) |
公開状況 | ・蛋白質相互作用データは、成果コンソIIIとして夏目らの特許および解析技術を公開。これまでの相互作用データは次プロジェクトに引継がれ、未公開。 ・ヒトcDNA のGatewayクローン及びたんぱく質の大量発現データは、成果コンソⅠとして、タンパク質発現情報データベースを参加企業に開示し、指定されたクローン等を配布。2005/3〜、すでに終了し公開予定。 ・iAFLP 法による発現頻度データは、成果コンソIIとして大久保らのデータを参加企業に開示(2005/3〜)。すでに終了、一部はH-angel(H-inv)( http://h-invitational.jp/hinv/h-angel/wge_server.cgi?gpid=HIX0032954 )にて公開。 ●蛋白質の細胞内局在データは、公開予定。 ●スプライシングバリントデータは、FLJ Human cDNA Database( http://flj.hinv.jp/ )として現在バージョン2を公開している。 |
データベース公開状況の分類 | 一部公開,一部共有 |
公開データベース | ・FLJ Human cDNA Database( http://flj.hinv.jp/ ) ・FLJ Human cDNA Databaseミラーサイト(DBCLS) ( http://svdb20.lifesciencedb.jp/ ) ・H-angel( http://h-invitational.jp/hinv/h-angel/wge_server.cgi?gpid=HIX0032954 ) |
データダウンロードサイト | - |
公開ホームページ | ・プロジェクトポータルページ(NEDO)( http://www.nedo.go.jp/activities/portal/p00013.html ) プロジェクト紹介ページ(JBIC)( http://www.jbic.or.jp/activity/prtin_pj/index_pr.html ) |
実施省庁 | 経済産業省 |
事業化関連 | 1.「タンパク質機能解析・活用プロジェクト」成果活用推進事業(http://www.jbic.or.jp/pfdb/ 現在リンク切れ) 2.「タンパク質機能解析・活用プロジェクト」 成果活用推進事業(遺伝子発現解析)(http://www.jbic.or.jp/pfdb2/index_pfdb2.html 現在リンク切れ) 3.「タンパク質機能解析・活用プロジェクト」成果活用推進事業(タンパク質相互作用解析)(http://www.jbic.or.jp/s_conso3/index_co3.html 現在リンク切れ) |
報告書 | NEDO成果報告書サイト( http://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/databaselist )から、プロジェクト名「タンパク質機能解析・活用プロジェクト」で検索。 |
評価報告書 | ・蛋白質機能解析・活用プロジェクト事後評価分科会( http://www.nedo.go.jp/iinkai/kenkyuu/bunkakai/18h/jigo/25/1/index.html ) ・事後評価分科会説明資料( http://www.nedo.go.jp/iinkai/kenkyuu/bunkakai/18h/jigo/25/1/4-3.pdf ) |
その他文献 | プロジェクトに関する文献リストについては、成果報告書を参照。 |